お知らせ

トピックス

稲SGSの取り組みを全国にむけて発表
~平成26年度全国飼料用米生産利用技術シンポジウム~

撮影日:平成27年2月12日  撮影場所:岡山市北区

稲SGSの事例発表を行う平岡職員

2月12日、アークホテル岡山(岡山市北区)で平成26年度全国飼料用米生産利用技術シンポジウムが開催されました。一般社団法人日本草地畜産種子協会と農林水産省中国四国農政局が合同で主催したものです。当日は、全国各地から稲作農家・畜産農家など関係者ら約170人が参加しました。

当シンポジウムは、飼料用真に栽培における生産コストの低減のための直播栽培技術や多収栽培のための施肥方法等についての知見を得るとともに、飼料用米の給与事例を紹介し、さらなる飼料用米の生産及び利用の推進に資することを目的とし開催されています。2014年度に稲子実発酵飼料(=稲ソフトグレインサイレージ、稲SGS)を中国四国農政局管内で初めて取り組んだ当JAの事例を発表しました。発表は、営農生産部畜産課平岡正嘉氏が「豚への飼料用米発酵飼料(もみ米SGS)給与」と題し、事例報告。2015年度は、稲SGSのJAによる製造加工と鉄コーティング種子利用水稲栽培実証が決定しています。当初約50aで実証が始まった稲SGS用栽培予定面積は2月20日現在13.04haと拡大中であり、乾燥・籾摺り調整が不要な籾の飼料用米への関心の高さを実感出来きます。当協会は、飼料用米(稲SGS)の生産利用技術の確立は、今後の水田農業や畜産を考えた場合、大きなポイントをなる技術と考え、今後関連する技術情報や優良事例等を収集し、広く普及していくよう努めていく方針です。「引き続き、豚への試験的SGS給与の取組みを継続し、試験場と協力しながら豚へのSGS給与が肉質に与えるデータを収集し、外部に対して情報発信して欲しい。また、SGS調製に関するコストについてもデータを収集・整理し、その有用性を明らかにしていただきたい」とJAびほくに期待を寄せています。