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鉄コーティング種子湛水直播栽培実証を前に、講習会開催
~JAびほく北房農機センター~

撮影日:平成27年4月6日  撮影場所:真庭市上水田
鉄コーティング種子の特徴を説明するメーカー担当者の写真

鉄コーティング種子の特徴を説明するメーカー担当者

JAびほくは4月6日、北房農機センターで鉄コーティング種子加工講習会を開催しました。真庭市北房地区で鉄コーティング種子湛水直播栽培に興味のある営農集団や個人を対象に開催されました。

高齢化による耕作放棄地増加へ歯止めをかける目的もあり、昨年実証した稲子実発酵飼料(=稲SGS)と同時期に鉄コーティング種子湛水直播栽培実証に向けた話が持ち上がりました。

鉄コーティング種子を導入することにより、水稲栽培におけるコスト軽減・労働時間の短縮や労力軽減に繋がります。育苗作業軽減、動散機やラジヘリによる播種も可能となり、導入によるメリットは大きいです。反面、コーティング後の放冷作業を慎重に行う必要性や水分量を13~14%に留める必要性も生じます。加えて、田植え機での移植作業の場合には専用播種機が必要です。平成27年度移植用種子については、実証生産者のすべての種子を県外の加工業者へ作業委託しています。

このような状況から、講習会に参加した生産者からは「鉄コーティング種子の加工をJAで行ってくれれば、初期投資等の費用負担も少なく非常に助かる」との声が上がりました。担当する営農生産部によれば、「現在、次年度以降JA独自での加工作業開始も前向きに検討している。鉄コーティング種子湛水直播栽培を導入することにより、コスト・労力低減等を図り、なおかつ岡山県知事特認の多収性品種“中生新千本”を活用した稲子実発酵飼料の生産とも組み合わせて、生産者の収益確保に繋げていきたい」としています。

今年度、鉄コーティング種子湛水直播栽培に10名が取り組みを表明しており、実証面積は252aにのぼります。このうち、使途が家畜の飼料用であるものは、166aです。