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びほく農協契約野菜部会、誕生!
~びほく農協契約野菜部会設立総会~movie

設立総会の様子の写真

生産者一丸となって契約栽培に取り組みます

撮影日:平成27年6月10日  撮影場所:高梁市中原町

JAびほくは6月10日、品目別ではなく取引形態に対応した部会としては県内初の「びほく農協契約野菜部会」を設立しました。契約栽培開始から今年で3年目を迎え、栽培面積の順調な拡大と今後の生産拡充のため部会設立に至りました。

中山間地に位置する管内では、高齢化や耕作放棄地の増加が進み、生産者や栽培面積も減少傾向にあります。この状況に歯止めをかけるべく、水田転作・耕作放棄地を有効活用し、基幹品目「ニューピオーネ・トマト・モモ」に次ぐ農業振興の柱として契約野菜栽培を行っています。JAとJA全農岡山と共同で実施する取り組みで契約栽培に生産者・関係団体が一体となって取り組みことにより、品目別野菜の生産拡大と産地体制の強化を図り、積極的な産地拡充を展開していくのが狙いです。部会員には、26年産秋冬白菜生産者・27年産春白菜・ナス生産者を対象とし、28人の個人・団体が賛同しました。設立総会には、生産者・JA全農岡山ら関係者ら約30人が出席し、規約の制定や役員の選任などを行いました。初代部会長には、契約ナスを栽培する福井勝一さん(62)が就任し、部会長を含む役員8人を選任。初年度は、新規栽培者の獲得や栽培面積の拡大推進、農業生産工程管理(GAP)の取り組み強化などに尽力していきます。

JAの中山晃一代表理事組合長は、「契約栽培で価格安定を図り、耕作放棄地の解消に繋げ、労働支援などの新たな取り組みをすることにより農業所得向上にも繋げていきたい」としています。契約栽培では、品質の向上や単位収量の増強も課題となっています。連作障害や病害虫の影響を受けた昨年の秋冬白菜の課題を考慮し、品質向上が生産者の収益増加にも直結してくるため、総会終了後には栽培講習会を開催しました。

定植作業の様子の写真

作業委託による秋冬白菜定植作業

撮影日:平成27年6月5日  撮影場所:高梁市松原町

JA全農岡山担当者からは、多品目での複合経営における経営安定対策や秀品率向上のため土壌改良方法などの説明がありました。多品目契約栽培により、経営の見通しが立てやすくなるメリットがあります。JAとしても、生産拡充のため広報誌や日本農業新聞を通じた生産者募集に加え、公式ホームページを活用し生産者募集動画の配信を始めています。さらに、契約栽培における作付品目の増加とカット野菜も視野に入れた取り組みを今後模索していく方針です。担当する営農生産部は、「ほ場準備、栽培管理など総合的に考慮して契約栽培拡充に取り組んでいきたい」としています。

27年産契約春白菜を6人・約1ヘクタール、契約ナスを17人・約1.2ヘクタールで栽培している。JAでは、秋冬白菜の生産者を今月末まで募集している。営農生産部園芸課(電話:0866-22-4593)または各総合センターで受け付けています。