お知らせ

トピックス

「あの直売所に行けば、四季折々いろいろなものがある」直売所へ!
~JA・量販店の垣根を越えた取り組み~

売り場の商品を確認するグリーンセンター所長の写真

JA倉敷かさやとJAびほくの商品を確認するグリーンセンター所長

撮影日:平成28年1月13日  撮影場所:高梁市津川町

 県内に道の駅を含め約185店(うちJA系統43店)もの直売所が乱立し、飽和状態となっている中、直売所の特色を生み、生き残りをかけるためJAびほくは直売所活性化に向けた取り組みの第一歩を踏み出しました。

 平成27年2月の経済事業改革に伴い、組合長特命辞令で「直売所・6次化担当者」を任命し、本店に配置。これまで、管内4つの直売所間の情報交換の場がなかった為、4月から本店担当部署を交え、月1回直売所所長会議を開催し、取り組み内容などを報告し情報交換の場を立ち上げました。出荷者からも直売所活性化を望む声が聞こえています。「今までの売り方、作り方の観念を変えていく必要がある」「生産者と消費者を結ぶ橋渡しの役割を直売所に担ってほしい」「直売所の特色を生かした魅力・特別感が必要な時だ」との声です。そこでJAでは、JA・量販店の垣根を越えた取り組みに挑戦しています。

 まずは、管内量販店のリニューアルオープンを機に、量販店内の直売所コーナーへの参加です。地産地消を打ち出したコーナーの新設で、良質な地場野菜・加工品に目を付けた量販店と消費拡大を狙うJA直売所との相乗効果を期待しての出店となりました。毎朝量販店専属の直売所担当者が新鮮野菜を入荷する仕組みです。より円滑な仕組み構築のため、代金決済方法など改善課題はありますが、今後売り上げ増加に向け尽力しています。

 次に県南に位置するJA倉敷かさやの直売所「すいれん」とJAびほく直売所「グリーンセンター」との連携です。JA間の垣根を超えることで、JA独自のブランド商品のイメージを損なうことなく、互いの需要と供給を補うことが可能となりました。県南と中北部では収穫時期や作付作物にも差があるため、競合が少ないためです。昨年年12月頃からスタートし、今回JAびほくからは、特産品の桃太郎トマトを使用した「ももたろうとまとぽんず」や白菜・ほうれん草などを、JA倉敷かさやからは、特産品の連島れんこん、生姜を使った加工品『生姜焼きのタレ』をお互い入荷しました。今後継続する上で、配送・清算・品物の選定等の課題を解決していかなければなりません。

 統括する営農生産部の小見山和之部長は、「量販店との連携は、当面はJAが廃棄処分等のリスクを担う買取販売で軌道に乗せ、販売高を確保していきたい。他のJA直売所との連携についても、今後は県内外を問わず取り組みを広げていたい」と今後を見据えた。

JA倉敷かさやのホームページはこちら