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津々地区3協定、中国四国農政局長表彰優秀賞受賞
~平成27年度多面的機能発揮促進事業~

受賞した3協定のメンバーらが並んだ写真

受賞した3協定のメンバーら

撮影日:平成28年3月17日  撮影場所:高梁市中井町

 高梁市中井町津々地区の3町内会で構成する「津々A・津々B・津々C協定」は、中山間地域等直接支払制度を活用した取り組みが評価され、中国四国農政局長表彰の優秀賞を獲得しました

 津々地区は、農業者の高齢化による担い手不足・耕作放棄地の増加に歯止めをかけるべく、ほ場整備事業を契機に大型機械による効率化・生産コスト低減に向け、地区内の3町内会が母体となり、津々営農組合を設立しました。その後、3つの集落協定で中山間地域等直接支払制度に取り組んでいます。平成26年11月には、集落協定を母体として農地の集積及び維持管理、効率的な農産物生産性向上のため、高梁市初となる農事組合法人アグリ津々を設立し、農業生産体制を維持・強化しています。

 具体的には、

◆協定面積:23.7ha(主に水稲とWCS用稲の作付)
 うち12haを農事組合法人が請け負い、10年間の利用権設定を行い、安定的に地域の農業生産活動の維持管理体制を整備。
 協定農地に地番及び面積を記した看板を設置し、協定ほ場を「見える化」。

◆法人で3人の専属オペレーターの雇用し、地域の雇用創出に貢献。

◆大型農業機械の導入の他、セントピートグラスを協定全農地で導入し労力省力化。

◆JAが推進する稲子実発酵飼料(稲SGS)の導入

◆岡山県農林水産総合センター生物科学研究所の協力で「酸化型グルタチオン」の施肥で飼料用米増収試験栽培に挑戦。

「酸化型グルタチオン」施用の様子の写真

「酸化型グルタチオン」施用の様子

 法人の中川隆政代表理事は「中山間地域等直接支払制度は、地域にはなくてはならないもの。上手く利活用することで地域も活性化していく。今後の農業に希望が持てるのではないか」と話しました。

【多面的機能発揮促進事業 中国四国農政局長表彰概要】

 中国四国農政局が、管内の水路や農道等の地域資源の保全管理、生産条件不利地における農業生産活動等の維持及び環境保全効果の高い営農活動など、農業の有する多面的機能の発揮を促進する活動を支援する事業に取り組まれている組織等を対象に、優良な取組について表彰。