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2大選果場確立で、ブランド力向上
~中央ぶどう選果場竣工落成式・第6回通常総会~

コンテナライン、色彩識別カメラの写真

主力5kgコンテナラインに導入した色彩選別カメラ

撮影日:平成28年4月12日  撮影場所:高梁市津川町

 JAびほくとびほく農協ぶどう生産部会は4月12日、高梁市津川町に完成したJA中央ぶどう選果場竣工落成式を挙行し、関係者ら約80人が参加しました。中央ぶどう選果場が完成したことで、2大選果場体制が確立し市場ロットの拡大・選果格付の高位平準化、集出荷の低コスト化を推進し、有利販売・農家所得向上に繋げていきます。

中央ぶどう選果所外観の写真

中央ぶどう選果所外観

 中央ぶどう選果場は、従来から園芸品目の集出荷場として稼働していた高梁農産物集出荷施設と倉庫を新設する形で建設しました。鉄骨造平屋建で、総建築面積は1501.6㎡を誇り、選果ライン施設整備も含め総事業費約8千万円を投資。中央ぶどう選果場には、平成26年3月に完成した西部ぶどう選果場以後も選果作業が分散していた旧高梁地区・有漢、賀陽、北房地区の4地区から集積します。既存の各地区の選果場は、第一次集約場所及び従来通り農産物集荷場として今後も稼働します。選果場内には、西部ぶどう選果場にも導入している色彩選別カメラを主力の5kgコンテナラインに導入し、年間出荷量840tを市場へ出荷していきます。色彩選別カメラを中央ぶどう選果場にも導入したことで、びほく産ニューピオーネの主力5kgコンテナについては、全量色彩選別カメラ選果し等階級判別の平準化や他産地との差別化が可能となり、ブランド力の向上に繋がります。

玉串奉奠をする中山部会長の写真

玉串奉奠をする中山部会長

 竣工落成式後開催した総会では、今年産の生産販売目標として出荷量1,600t・販売金額13億5千万円(うち、ニューピオーネが出荷量・販売金額とも9割を占める)を掲げました。生産振興の面でも、部会員全員でGAPへ取り組み、基本の栽培技術に立ち返り安全・安心なブドウ作りを今後も進めるとともに、生産者の高齢化や担い手不足に対応するため関係機関と連携を密にしながら新規就農者獲得に向け協議していきます。

 さらに停滞化する国内需要にも対応しながら、昨年試みた輸出にも目を向け販路を展開していく方針です。中山喜祐部会長は、「色彩選別カメラを導入している産地は、全国的にも当産地だけだ。2大選果場体制構築で、販売流通面で更なる市場交渉力が確保できたので有利販売に繋がる。部会員全員で新しいスタートを切り、近い将来名実ともに日本一の産地を築いていきたい」と話しました。

 現在部会員609人、栽培面積153haで取り組んでいます。JAは、ニューピオーネ生産量全国トップの岡山県の中でも、県内出荷量・販売金額とも3割を占める県内トップの産地であり、昨年産の販売実績では出荷量1559t、販売金額11億7千万円を記録しました。

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