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稲子実発酵飼料を活用し付加価値を
~びほく農協肥育牛部会総会・和牛生産部会総会~

和牛生産者が並んだ写真

ブランド牛「備中牛」を飼育する生産者ら

撮影日:平成28年6月8日  撮影場所:高梁市中原町

 びほく農協肥育牛部会は6月8日、JA本店で総会を開催し今年度事業計画や収支予算について慎重審議し、決定しました。昨今の飼料価格の高止まりや生産資材の高騰、子牛素牛価格についても上昇傾向が続き、枝肉価格についても全体的な出荷頭数の減少で上昇傾向にあります。この状況下で、衛生防疫管理の徹底と血液検査実施で部会組織・関係機関と一丸となって肉質・枝肉重量の向上に取り組み、畜産経営の安定化を進めていきます。今年度は、とりわけJAが本格的に耕畜連携の一環で取り組んでいる稲子実発酵飼料(=稲SGS)を活用し、備中牛の付加価値増加に繋げていきたい方針です。稲子実発酵飼料の作付面積は、JAによれば今年産60haと大幅に増加する見込みで、稲子実発酵飼料も大幅な増産を予測しています。オレイン酸を含む稲子実発酵飼料を牛や豚、鶏に給餌することで肉質向上に繋がります。この点と食いつきの良さ、高騰する配合飼料からのシフトによるコスト削減のメリットを生かすことが可能となります。江草孝一部会長も「稲子実発酵飼料の取り組みが備中牛の更なるブランド化に繋がり、少しでも付加価値のついた商品を消費者に届けていきたい」と今後を見据えました。

 同日和牛生産部会通常総会も開催し、新部会長に孝本真二さん(38)の就任が決定しました。子牛素牛価格の上昇傾向が続いているものの、今後いかに今以上の高値がつくように飼育するかが課題。その一つの対策が、「おかやま四ツ☆子牛」の認定率アップです。関係機関からは「おかやま四ツ☆子牛は、現在認定外牛よりも平均7万円ほど高値で取引されている。認定率を向上させ、販売価格高騰に繋げてほしい」と呼びかけました。

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