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稲子実発酵飼料を給与したお肉の食味テスト
~米を食べたおいしいお肉の大試食会~

試食してアンケートに答える来場者らの写真

試食してアンケートに答える来場者ら

撮影日:平成29年3月18日  撮影場所:高梁市成羽町

 JAびほくは3月18日、2015年度に本格的に製造を始めた稲子実発酵飼料(=ソフトグレインサイレージ、稲SGS)を与えた牛や豚の食味テストを、米を食べたおいしいお肉の大試食会と称し、JA直売所神楽の里で開きました。

 稲子実発酵飼料は籾米を粉砕して、フレコン内のビニール袋に貯蔵して乳酸発酵させたもの。JAでは、知事特認品種として中生新千本のみを使用し製造しています。円安などで高騰している配合飼料の3分の1ほどの値段な上、なおかつ配合飼料と一緒に与えることで抗酸化作用であるオレイン酸含有量が増加し、肉のうま味を向上させる効果も期待できます。JAでは、水稲農家と畜産農家の経営安定につなげようと26年度に耕畜連携の一環として中四国農政局管内で初めて取り組み、28年度は約500tを製造し、管内の肉牛農家3戸、養豚農家1戸が取り入れています。

稲子実発酵飼料のパネルも設置した写真

稲子実発酵飼料のパネルも設置し、周知に努めた

 テストでは稲子実発酵飼料を加えて育てたものと配合飼料のみでそれぞれ育てた牛肉と豚肉を約180人が食べ比べ、風味やコク、弾力などについて答えました。来場者の一人は「見た目は同じ肉だが、味の深みも風味も全く違う。管内でこんなにおいしいお肉があるのを初めて知った」と頬を緩ませました。

 統括する営農生産部は「アンケートと肉質の分析結果を合わせて、今後のPR戦略や飼育に生かしたい」としています。

 当日は年度末感謝祭も開き、多くの来場者で賑わいました。

稲SGSについてはこちら(びほくのお米作りのページ)