びほくの特産品

お米作り

県下三大河川の一つの高梁川や吉備高原など、豊かな自然に育まれたお米です。
稲の写真

びほくのお米作り

 中山間地を中心とする岡山県の中西部、県下三大河川の一つ高梁川が中央部を南北に貫流し、その両側に吉備高原が東西に広がっているびほくの大地。

 西に高く東に低い高梁川と成羽川の支流に沿って、帯状に曲折した低地部と、吉備高原に代表される高原地に至る傾斜部、および高原部分の豊かな自然に恵まれた土で、びほくのお米は栽培されています。

 低地部と高原部で多少の違いはありますが、昼夜の温度差が大きく、その気温格差もびほくのお米作りに活かされています。

岡山県の地図

 JAびほくでは、耕作放棄地の解消・水田利活用を視野に入れ、平成26年度に中四国農政局管内で初めてとなる稲子実発酵飼料(=稲SGS、稲ソフトグレインサイレージ)への取組みを開始し、平成27年度本格始動します!

大平山(おおひらやま)からの展望の写真

吉備高原の一角に位置する大平山(おおひらやま)からの展望です(標高は約700m)

高梁川の写真

豊かに流れる、夏の日の高梁川の景色です。

吉備高原の雲海の写真

吉備高原の雲海です。
雲海も寒暖差によって生まれます。

栽培品種

 びほく管内では様々な品種のお米が栽培されています。その中でも全体の半分以上を占める、2品種をご紹介します。

農作業の様子

コシヒカリ

 作付シェアの多い極良食味品種で、賀陽地区では自然環境に配慮した減農薬栽培による「特別栽培米」に取り組んでいます。

 昭和20年、新潟農試において、「農林22号」を母、「農林1号を父として交配、福井農試で固定選抜後、昭和28年に「越南17号」の系統名がつけられ、昭和31年に「コシヒカリ」と命名された伝統的な品種です。

あきたこまち

 びほくのお米コシヒカリの血を受け継ぐ良食味と価格のバランス、ネーミングが消費者に支持されている品種です。

 食味はコシヒカリ系で、粘り、光沢ともに良好です。

 昭和50年、福井農試において「コシヒカリ」を母、「奥羽292号」を父として人工交配したF2種子の一部を昭和 52年に秋田農試が譲り受け、系統選抜による固定選抜後、昭和52年に「秋田31号」の系統名がつけられ、昭和59年に「あきたこまち」と命名された人気の品種です。

稲SGSへの取り組み

 新たな戦略作物である稲SGS(稲ソフトグレインサイレージ)をご存じですか?
聞き覚えのない言葉ですよね。

 稲SGSとは、コンバインで刈り取った籾米を粉砕して籾に傷をつけ、フレコン内のビニール袋に貯蔵して乳酸発酵させたものです。

 1970年から実施されている米の生産調整において、飼料作物は貴重な転作作物として位置付けられ、飼料用米は戦略作物として作付面積が増加し、その中で籾米サイレージは生籾をサイレージした飼料で、家畜農家に給与出来る国産濃厚飼料として注目され、東北地方を中心に利用が増えています。

 そして、水田利活用と飼料自給率の向上が達成され、稲栽培農家と畜産農家が連携し、それぞれのメリットが実現されます。

 なお、中四国地方では、JAびほくが初の試みとして取り組んでいます!

豚に稲SGSを与えている様子

稲SGSのできるまで

1.稲刈り(コンバイン) コンバインでの稲刈りの様子

通常の稲刈りでOK!
籾は、稲SGS専用のものではありません。写真の稲もあきたこまちを収穫しています。

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2.粉砕(ガーデンシュレッダー) 粉砕の様子

乾燥・籾摺り・出荷検査不要!
乾燥機が見えますが、乾燥機内のベルトコンベアを使用しているだけで、乾燥はしていません。

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3.加水+乳酸菌+糖蜜(ビニール袋+フレコン) 籾に水を加えている様子

水分量35%に保持!
乾燥をしない代わりに水分を35%にするため、加水などをします。

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4.吸引密閉(発酵) 籾を密閉している様子

乳酸発酵させます
掃除機などでビニール袋内の空気を吸い取り密閉させます。

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5.給餌 一休みしている豚の写真

牛・豚・鷄に餌として与えます!
JAびほくでは、北房地区の養豚農家で稲SGSの給餌が行われています。

安全で安心なお米をお届けするために

 JAびほくでは、品種の向上と統一を図るため、「おいしくて安全なJAびほくの米づくり」と名づけた稲作暦を、管内全水稲作付農家へ配布して、肥料・農薬の適正で安全な使用に努めています。

 また、食品中に残留する農薬等のポジティブリスト制度についても呼びかけ、栽培日誌の励行や農薬散布時の飛散(ドリフト)で周囲の作物にかからないように、今まで以上に風向きや散布の仕方に気をつけると共に、撒布器具の洗浄・掃除に至るまで呼びかけています。

 さらに、お米の出荷時までには栽培日誌の提出を義務づけており、もし、不適切な農薬の使用等があっても事前に把握できる仕組みを取り入れて、皆様に安全で安心なお米をお届けできるよう取り組んでおります。

農作業の様子
直売所で販売されているお米の写真

びほくのお米は直売所でも販売されています。

豊かな自然に育まれて育ったお米。ぜひ、JAびほくのお米をお召し上がりください。

JAびほくのお米は、オンラインショップでご購入いただけます。

管内の直売所でもお求めいただけます。

オンラインショップはこちら 直売所についてはこちら

※販売はトマトが採れる時期のみとなります。