ガンバレ農業!
【第6回】

夢は大きく
~加賀郡吉備中央町の屋敷さん~

取材日:平成23年1月20日
JAびほくについて

屋敷さんご夫婦

岡山県加賀郡吉備中央町の屋敷潔さん(54)、文子さん(38)夫婦は、県が支援している新規就農者を対象とした農業体験研修に3年前、参加しました。これは、研修圃場のある地域に定住し、2年間の研修を行うものです。

大阪で普通のサラリーマンをしていた屋敷さんは、将来的には定年のない職に就き、田舎でゆっくりと過ごしたい、と夢を持っていました。51歳の時、夫婦揃って夢に向かって吉備中央町に移り住み、ピオーネ栽培に励むことに決めました。

2年間の研修で得たものは、ピオーネ栽培に関する知識だけでなく、快く成園を貸してくれた園主との信頼関係、近所・同じ志を持った仲間達です。

研修が終了した昨年春から、夫婦2人でピオーネ栽培をしています。平成22年は借りた圃場16aで2.3tのピオーネを収穫しました。

「田舎に住むと決めた時には品種は何でもよかったが、今は品質のよいピオーネを作っていくため、基本を忠実に守っていきたいと思っている」と、ピオーネ栽培に対する意欲を見せました。また、「都会とは違い、近所の人が温かく、いつも気にかけてくれている。その気持ちに応えていきたい」と胸の内を語っていました。

今年は、近くの圃場10aを整備し、苗から育てていきます。今後は、少しずつ圃場を増やし、計画的に改植もしていく予定です。