ガンバレ農業!
【第20回】

菊作りで、地元を華やかに
~高梁市川上町 松室 優さんご夫婦~

(高梁市川上町)取材日:平成26年10月29日
JAびほくについて

懸崖菊の前にて

大菊の前にて

高梁市川上町在住の松室優(まさる)(86)さんは、妻・キミヨさん(83)とご夫婦仲良く地元の菊花展に出品するため、菊の栽培に勤しんでいます。取材した日は、ちょうど10月31日に開催される地元の下大竹老人会菊花展の前でした。そのため、自宅の敷地には所狭しと何種類もの菊が栽培されています。松室さんは、大菊・小菊・懸崖菊・盆栽菊の4種類、約60鉢を栽培。栽培を始めて今年で約16年目。当初は、優さんのお母さんが老人会で菊の栽培を開始したが、優さんも手伝っているうちに菊に魅了され、65歳で老人会に加入してからは老人会の菊部会にも加入し本格的に栽培に着手しました。

菊部会は、現在65歳~90歳まで幅広く約15人が在籍。10月下旬の老人会主催の菊花展出品に向けて、5月と8月に実地講習など栽培研修会を重ね、より良質な栽培方法の研究に余念がありません。菊花展終了後は、持ち寄った鉢を地元の公共施設に配り、展示しています。もちろん、JAびほく川上総合センターにも毎年10月下旬から松室さんの栽培した大菊・懸崖菊など約20鉢が展示され店舗内を彩り、来店者をお迎えしています。松室さんご夫婦は、「JA職員が親切丁寧に管理をしてくれるので、展示してもらえて非常に楽しいし嬉しい。JA職員が喜んでくれるので、今後栽培数が減少したとしても、出来るだけ長い間栽培し、JAで展示してもらいたい」と笑顔で話します。

菊栽培については、「高齢になったため一人では出来ないので、夫婦二人三脚で分担して楽しく栽培している。菊作りは、好きでなければ出来ない。菊は日本の伝統的な花のため余計魅了された。栽培は、土作り・肥料作り・予防方法など難しい面が多々あるので、良い講師の人に出会い指導を仰ぐことも重要なこと。今後も指導を仰ぎながら、良質なものを作って出品していきたい」と今後の抱負を語りました。

松室さんは、昨年まで桃を約10a栽培していましたが、現在水稲をはじめとして白菜やナスなどの野菜をJAに出荷しています。