JAガンバレ農業!
【第31回】

反収10トンを目指します!
~高梁市川上町、大塚一男さん~

(高梁市川上町)取材日:平成27年4月9日
農機と大塚一男さんの写真

地域の担い手として活躍する大塚一男さん

トマト栽培で反収10トンを目指し尽力しているのが、高梁市川上町在住の大塚一男さん(32)です。

栽培を始めて今年で7年目。幼いころから農業に親しみを持ち、大塚さんの人生と農業は切っても切れない関係です。学校も農業系の学校へ進学後一旦は、農業機械系企業へ就職したものの農業の魅力を再認識し就農しました。

大塚さんのほ場の写真

大塚さんのほ場の一部

当初祖父が以前トマト栽培を行っていた7aのハウスから栽培を開始。

その後増反を行い、今年は27a(今年度増反面積5アールを含む)までに規模拡大を果たしています。品種は、桃太郎サニーと桃太郎8、約4,000本定植予定です。

今年度は、新たな取り組みとして定植苗を2本仕立てで行います。通常の仕立ては、1本仕立てでトマト栽培は行われます。大塚さんは、この栽培方法への挑戦に対し、「収量は、通常の1本仕立てよりも若干減収になるかもしれない。他の生産者からの意見も聞きながら今年度取り入れることにした。導入により、苗代が通常の3分の2程度まで抑えることができ、節約になる。どこかで経費節減を考えないといけない」と話しました。

加えて、栽培に関する情報収集も欠かしません。

日本農業新聞をはじめ各種農業専門誌から最新情報をキャッチし、栽培への導入を日々模索しています。「誘引方法や整枝方法など取り入れたいことは山ほどあるが、人手不足もあり、なかなか導入に至らないのが現状」と人手不足に頭を抱えています。

通常の作業は、大塚さん一人で行っているためです。

収穫作業時には、家族をはじめ親戚や近所の人の多くの手助けもあります。今年度は、増反もしたためボラバイトを導入し、少しでも人手不足の解消を図っていきます。

このような取り組みを行い今年度は、「トマト部会で目標とされている反収10トンを達成出来るように取り組んでいく。産地としても、びほく産のトマトが少しでも高値で取引され、市場関係者からも『トマト=びほく』と今まで以上に目を引くような産地にしていきたい。そうすれば、リピーター増加にも繋がるのではないかと思う」と意欲を見せました。

トマト栽培の他にもJAびほく青壮年部への加入や地域の担い手でつくる「川上町担い手クラブ」にも所属し、米粉や小麦粉などの粉類の加工業にも取り組み、農業振興・地域活性化に日々尽力しています。

川上町担い手クラブの小麦粉の写真

大塚さんか所属する「川上町担い手クラブ」が手掛ける小麦粉(神楽の里で販売中)

なお、米粉等に関する注文等は、JAびほく川上総合センター(TEL:0866―48―2007)で受付中☆