JAガンバレ農業!
【第35回】

他産地に負けないトマトを作りたい
~高梁市備中町、新倉泰弘さん~

(高梁市備中町)取材日:平成27年5月23日
作業をしている新倉さんの写真

「他産地に負けないトマトを作りたい」と尽力する新倉泰弘さん

高梁市川上町・備中町を中心に、今年もトマト苗の定植が山場を迎えています。高梁市備中町在住の新倉泰弘さん(26)は5月23日、トマト苗の定植作業に追われました。定植したのは、「桃太郎8」約3,500本。ハウス7棟・作付面積19アールに定植しました。新倉さんは、就農2年目。実家が3年前、葉タバコ栽培からトマト栽培に転換したのを機に就農を決意。新倉さんは、「他産地に負けないような美味しいトマトを今年も作り、全国に届けていきたい」と意欲を見せます。

桃太郎トマトのほ場の写真

「桃太郎8」約3,500本。

今までの栽培実績と人手増加で、2014年度の補助事業を活用し、ハウス3棟を増棟し経営面積拡大をしました。栽培に関して外品が多いのも事実といいます。「管理の徹底や他の生産者の意見を聞きながら、自分のほ場に合った栽培方法を選択していかなければならない。良品増加に努め、単位収量増加・所得向上に繋げたい」と高品質・安定生産を目指しています。トマト栽培以外にも、約50アールでキャベツや白菜など4品目を栽培しています。トマトは、全量JA出荷の為、その他品目に関して6次化を含め販路拡大にも積極的に取り組んでいます。JA直売所で開催するイベントに参加することで、6次化した商品を販売し生食購入へ繋げています。消費者の声が直接聞こえ、消費者にも生産者として顔を覚えてもらえるため、顧客獲得・増加の効果も期待出来るそうです。父親の新倉淳さん(55)はこのような取り組みについて「非常に期待している。栽培技術習得を頑張り、産地に貢献していって欲しい」と期待を寄せています。